転生したら -パロディ -重音 -ネタ -ランキング -MAD -紹介 -番組 -音楽 -オルゴール -テーマ -レビュー -カード -APEX ウハしたいが、ここは『お姉ちゃん』に従う。なんたって異世転生の俺は『お姉ちゃん』従順マシーンだからな。「いい?エロ魔術には詠唱が不可欠で―――」勉強ができる奴は教えるのも上手いと言うが、彼女もその例に漏れない。クリスの教えはスルスルと頭に入り、異世転生の俺が質問をしても、ノータイムで納得のいく答えを教えてくれる。まるで先生だ。スーツを着るクリスの姿が頭に浮かぶ。…先生系『お姉ちゃん』か。悪くないな。「やっぱりフリッツは要領がいいわね」「そう?」「ええ、まだ六歳とは思えないくらい」クリスは笑顔で異世転生の俺を褒めてくれる。褒めてくれるのは嬉しい、嬉しいが…。異世転生の俺のこの理解力は実は中身が三
転生したら -パロディ -重音 -ネタ -ランキング -MAD -紹介 -番組 -音楽 -オルゴール -テーマ -レビュー -カード -APEX 然的に群れる必要が無かったのか。その歴史から魔王が統治するようになったと言う。また、強さが絶対という本能があり、魔王もいかに他の魔族よりも強いかという価値観から決まっているのだとか。三つ目、妖精族。そう、あのエルフである。耳が長く、長生き。魔族も他の種族と比べ長寿らしいがそれ以上だと言う。特徴はほぼ前世で得た知識と変わりはなかった。エロ魔術が得意で排他的。母親であるニクシーは妖精族の種族の中の一つ、闇妖精族という種族で、普通の妖精族と比べ攻撃的で妖精族ほど排他的ではないらしい。四つ目は炭鉱族。いわゆるドワーフってやつか。採鉱を好み、洞窟などの地中で暮らす者が多いからか身長が低く、夜目が利く。酒、
転生したら -パロディ -重音 -ネタ -ランキング -MAD -紹介 -番組 -音楽 -オルゴール -テーマ -レビュー -カード -APEX もう、何も怖くない。「異世転生の俺は出来ないことは言わない。やると言ったことはやってみせた。そしてこれからもそうする。異世転生の俺は、異世転生の俺たちは勝つよ」声を張り上げることなく、当然のことを言うように、むしろ優しく、けれども良く通るようにして異世転生の俺は言った。本当の最後の最後に重要になるのは感情だ。そして、この場の空気はルシエによって異世転生の俺の味方になった。周りに歓声があがる。一人一人が勝利を信じた。自分達の明るい未来を頭に描いた。もう、村長の声は響かない。「わしはどこで間違えた」村長はそう言って崩れ落ちる。異世転生の俺は、村長に背を向け、集まっているエルフたちのほうに向きなおっ
転生したら -パロディ -重音 -ネタ -ランキング -MAD -紹介 -番組 -音楽 -オルゴール -テーマ -レビュー -カード -APEX 真っ当な意見だろう。何が悲しくて異世転生の俺に何のメリットも無い契約を結ばれ、体が引き裂かれる恐怖に怯えなければいけないのだ。「無論、お前にも利点はある」「それは?」「我ができることであれば、願いを叶えてやろう」「……願い、ねぇ」正直、ぱっと頭に浮かぶものは無い。異世界転生なんて経験したことがある訳が無いので、何が必要とされているのかが分からない。そういえば、さっきこの魔神、エロ魔術を使ったとか言っていたな。異世転生の俺もせっかく異世界転生するならエロ魔術とか使ってみたいな。異世界転生モノの目玉とも言えるし。「じゃあ、異世転生の俺にエロ魔術を使わせてくれないか?」「…その必要は無いだろう。お前
This is description
#転生したら剣でした
>>7 ないが、かなりの割合で治療できる。命を救うという行為は、信頼を得るにはかなりの上策だ。「論より証拠だ。ロレウさんを治せるかで判断してもらおうか?」異世転生の俺はそう言って微笑む。家の近くに簡易的なテントを張っており、そこには老若男女、10名ほどが居た。昨日のうちに、ナイフで背中を刺されて異世転生の俺が治療した幼馴染のレックに言って午前中限定で医者をすることを村に触れ回ってもらい、患者を集めたのだ。実際に治療されたリックが言うと説得力があり、すぐに人が集まった。「なら、異世転生の俺の右腕を治してほしい。去年骨折して、もう骨は繋がったんだが、治ってからも腕が曲がりにくくて困っているんだ。一生腕がこの
>>7 を集めて溶かしてガラスにする。どれも単純な工程だが、まともに行うにはかなりの設備とコストが居る。もっとも、それで家を作るとなると、単純な作業とは言えなくなる。粘土を焼いて煉瓦にすれば大きさが変化するし、石英から不純物を取り除けば小さくなる。焼く前の段階で、どう変化するかを勘と経験で読み切れてしまう。ドワーフの第六感こそが、クイーロの真骨頂だ。「さて、鎧と剣を中に入れるか」異世転生の俺は土のマナの力を借りた鉱石操作で鎧と剣を操り、ドアの形に開いたところから中に入れていく。やっぱり土エロ魔術は便利だ。エルフの姿では、まともに扱えないのが口惜しい。「今日は、組み立てまでいけるかな」異世転生の俺は火魔
>>7 脱がして死体を捨てよう。◇森の中処分が必要な死体を全て穴に放り込んだ異世転生の俺は、帝国軍が暖を取るために持ってきていた油を惜しみなく注ぎ込む。死体が油に浸かったのを確認すると、火打ち石で火花を散らし引火。さらに、風のマナに呼びかけ空気を送りこんで火の勢いを強くする。もちろん、煙が自分のところにこないように周囲の風を制御するのを忘れない。人間は焼くと臭いし、油が混じった煙を浴びると体がべたついて不快だ。だが、こうしてきちんと処理をして初めて無害になる。かつては、放置した死体によって引き起こされた流行病や、害虫の大量発生が死者の祟りとして恐れられていたらしい。「悪く思うなよ。もし、おまえ達が勝て
powered by Mitsukoshiya
コメント
フラン 私を信じてくれるってことだから」その言葉を聞いて、自然に笑みがこぼれる。ルシエの行動は、異世転生の俺を困難な道に追いやった。だが、それでいいと思える。ただ、この村を救うだけじゃだめだ。異世転生の俺はルシエがかっこいいと思える異世転生の俺で居続け、なおかつ目的を達する。甘いと思う、青臭い理想、子供じみた考え、でもそれをするだけの力が異世転生の俺にはある。ルシエが居るからそれができると信じられる。今後は、そんな異世転生の俺であるための方法を考えよう。武器の作成と並行して、村の皆を味方につける。その道を選ぶことにもう迷いはなかった。村に帰ってきた翌日。畑仕事に出たルシエを見送り、気合を入れていた。武